Magisk canary版がAndroid12に対応!ただしMagisk Hide削除等仕様変更あり。
Magisk Canary
約5ヶ月ぶりにMagiskにて大きな動きがありました、それがAndroid12への対応となります!
現在Magisk stable版はV23となっておりAndroid 11に正式対応してるバージョンですが12には対応してませんでした。
(使えなくはない?)
ただ今回canary版にてAndroid12に暫定対応しましたが色々仕様も変わったのでまとめます。
Zygisk
今回一番の仕様変更となる新機能「Zygisk」です。
これはZygoteというプロセスに介入する機能の名称?です
今まではRiruモジュールがこの機能を担っていましたが、Magiskに統合されるようです。
(Riruの開発者も協力している様子?)
つまるとこ今後RiruからZygiskに移行することになるようです。
実際Riruを使っていたモジュール(Lsposed等)は早速Zygiskを使うよう設計し直されてるご様子。
ただしこの機能の代わりにMagisk Hideは解雇されました(え
ただしちゃんとZygiskはMagisk hideの代わりを務めており、Zygiskの設定にてアプリを設定することでhideの代わりとして動いています。
プリコネなどはmagisk hideがないと動きませんでしたがzygiskに登録することでちゃんと起動しました。
またriruとzygiskは現段階では共存できず、riruを使う場合はZygiskをOFFに、Zygiskを使う場合はriruが機能しなくなります。
これの問題点は現段階ではriruが前提のモジュールが多くZygisk非対応のモジュールがあること。
逆にriruを使うとプリコネなどsafetynetがfalseになることです。
(つまりアプリが起動しない等が発生する)
まあこれはモジュールがzygiskに対応していけば解決する話なので今はriruモジュール関連は使っていません。
早くLsposedはZygiskに対応してもらいたいですね…汗
モジュール
次に何故…といいたくなる仕様変更。
モジュールの更新がMagisk単体でできなくなります。
詳しく言うとモジュールのダウンロードもMagiskではできなくなります。
何故?わからん()
とりあえずモジュールは各自配布サイトからダウンロードしてMagiskにインストールする必要があります。
更新も同様…
感想
とりあえずMagiskは大きな節目をまた迎えようとしています、Zygiskはちゃんと機能しておりMagisk hideは解雇…
これは完成品が楽しみですね。
ちなみにsafetynetはtrueになっています。
cts profileはfalseでしたがOxygen 12(Beta)だからでしょう、なのでモジュール「magisk hide props config」でoxygen 11のフィンガープリントを設定して解決しました。
毛嫌いしてたモジュールでしたが意外と簡単に使えて拍子抜けしたのは別の話()