公式のPC版 太鼓の達人でTjaをプレイするMOD「TakoTako」
太鼓の達人 TDM
少し今更な話になるのですが、Tja Player3の更新が止まり創作譜面をプレイする環境は減りつつあるのですが…
その代わり公式がパソコンでプレイできる太鼓の達人「太鼓の達人 The Drum Master」(以下TDM)をリリースしました。
ただあまり好評とは言えず、ある程度のDLCをリリースして更新は終了しました…
(適当すぎん…?)
代わりに公式の太鼓の達人にMODを導入してTja player化しようと動きがありました!
TakoTako
それが「TakoTako」というModです!
こちらはTDMにtjaファイル+音源をDLCソングとして認識させて実装することができるmodになります!
仕組みは.tjaと.oggを公式DLCと同じ形式(.bin)に変換し読み込む形になります。
公式のゲームというだけあって、クオリティ自体は太鼓さん次郎やTja playerより良いものになっています。
この後説明するmodと併用すれば144FPSでプレイできるので悪くはないと思います。
(本体が約6000円するのを除けば)
BepInEX導入
まずは以下のファイルをダウンロードします。
- https://github.com/BepInEx/BepInEx/releases/tag/v6.0.0-pre.2
Aseetsにある「BepInEx-Unity.IL2CPP-win-x64-6.0.0-pre.2.zip」をダウンロードします。 - https://github.com/Fluto/TakoTako/releases
最新のをダウンロードしてください。
modの導入方法は以下の方法になります。
1.ダウンロードした「BepInEx-Unity.IL2CPP-win-x64-6.0.0-pre.2.zip」を展開し、太鼓の達人TDMのフォルダに上書きします。
太鼓の達人のインストール先がわからないときはxboxアプリから確認できます。
2.次にBepInEXに権限を付与します。
フォルダを右クリックしプロパティからセキュリティタブの詳細設定を押します。
上の方にある変更を押します。
「ユーザーまたは グループの選択」というウィンドウ開きますので、一番下の詳細設定ボタンを押します。
右の検索を押すことでアカウント一覧が下に表示されます、今お使いのアカウント(Microsoftアカウントと紐づいてれば名前の後ろにメールアドレスが表示されてるはず)を選択してください。
後はOKを選択し、「サブコンテナーとオブジェクト所有者を置き換える」にチェックを付け適用またはOKで反映されます。
これで前提MODとなるBepInEXは導入完了のはずです、導入できてるか確認したい場合は「BepInEXフォルダのconfig→BepInEx.cfg」にて70行目付近[Logging.Console]項目のところにあるEnabledをtrueにすることでゲーム起動時にBepInEXのコンソールが表示されるはずです、表示されない場合は工程が間違ってないかtakotakoのgithubの説明も確認してみてください。
takotako導入
次はmod導入です、後は簡単でダウンロードしたtakotakoのzipを展開し「com.fluto.takotako」フォルダをBepInExフォルダのpluginsフォルダにいれるだけです。
念の為、takotakoフォルダ内のdllファイルなどのプロパティを開いて読み取り許可などのチェックが有れば許可してください。
またwindowsセキュリティ等で太鼓の達人がインストールしてあるフォルダ(XboxGamesフォルダ等)を除外しておくことで保険になります。
tja2fumen
ここからはオプションになりますが、takotakoだけでは実は互換性に問題があります。
一部のtjaファイルはこのtja2fumenというのに置き換えないとゲームに読み込まれません。
導入は簡単で、以下の手順で導入可能です。
- リリースページから最新のtja2fumen.exeをダウンロード
- tja2fumen.exeをtja2bin.exeにリネーム
- com.fluto.takotakoフォルダ内のtja2bin.exeを上書き
以上になります。
.tja導入
一度、takotako導入後にゲームを起動して閉じてください。
そうするとユーザーディレクトリのドキュメントフォルダに「takotako」フォルダが生成されます。
後は「customSongs」フォルダにtjaの入った各楽曲フォルダを導入することで実装完了です!!
また変換がうまく行けば.tjaファイルと同じフォルダに[GENERATED]フォルダがあるのでわかりやすいです。
その中にあるdata.jsonにゲーム内で表示されるタイトル等が設定されています。
参考にしてみてください!
TaikoModStuff
こちらは便利系Modです、あったほうが便利なので紹介しておきます。
FPS上限をなくし任意のFPSまで上限を変更できたり、日本語フォントを強制してくれたりします(創作譜面のタイトルで助かった機能)
導入方法はtakotakoと一緒です、dllだけpluginsにいれるだけで機能します。
設定はmod導入後、ゲームを起動することでBepInEXフォルダのconfigフォルダに各種modの設定ファイルが生成されます。
後は任意のテキストエディタで任意の項目を設定してください。
うまくいかない場合
- 一部の楽曲がうまく入らない
特殊文字を含むファイルやフォルダは変換時にエラーが出ます、フォルダとtja、音楽ファイルを任意の英名(ローマ字など)にしてください(このとき.tjaファイル内の音楽ファイル名も合わせてください) - タイトルが文字化けする
TaikoModstuffというmodで日本語フォントを強制にする設定があります、それで治るかもしれません。(それでだめならtjaファイルの文字エンコードが間違ってるか、非対応フォント) - まだ音楽が読み込まれない
takotakoもセキュリティ除外に設定してもだめな場合は、BepInEXのコンソールを確認してください。大抵そこにエラーが出ます。
以上になります、また全てのtjaに対応しているわけではなく特殊な創作譜面等はうまくいかないと思いますが大抵の譜面には対応しています。
お疲れ様でした!
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